ビデオ編集代行サービスをご利用される場合の注意点
ビデオカメラやスマートフォンが普及し、誰もが気軽に日々の風景や記録の撮影ができるようになりました。しかも高性能で画質も良い。ご家族や友人とのイベントや旅行でカメラで撮影することは今や欠かせません。編集もパソコンとソフトの性能が向上し、ご家庭で安価にプロ並みの編集も可能な時代になってきました。
しかし、折角想い出として残した映像や写真が撮ったままでそのままではありませんか？
編集作業は非常に手間がかかるものです。ご自身で編集する場合は、毎回お休みの間に行ったとしても時間が足りなくて追いつかないのではないでしょうか？
そこで編集代行というニーズが増えてきています。プロの映像制作を専門に行ってきた映像制作プロダクションも新しいサービスとしてホームビデオの撮影、編集代行を扱うところが多くなってきました。他社様と当サービスの比較をするための記事ではありませんが、ビデオ編集代行サービスを始めるにあたり、私も同業の皆様のサービス形態を色々と調べ、簡単に注意点をまとめてみました。検討の際、参考にしていただけると幸いです。
依頼する目的によって検討基準が変わります。
★低価格重視★① 余分な映像をカットして記録映像を整理するだけで良い
①については見辛い映像や必要以上に長い映像を整理するなど、演出要素の無い作業なので、完成品がいくらで仕上がるか？撮影した素材はどんどん貯まっていくので、そんなに費用はかけられません。価格の安いサービスを探すことが重要だと考えます。
★作業内容重視★② 作品風にDVDビデオにして楽しみたい
編集代行サービスを利用する目的で一番多い②に関してです。
★「基本料金、最低料金に何が含まれているか？」
・タイトル、テロップ挿入が含まれているか？また、その数に制限はないか？ ・BGM数は？ ・編集する素材はどれだけの量を対象としているか？ ・完成映像の分数は？ ・完成品はDVDビデオ？その場合何枚作ってくれるのか？
基本料金や低料金の場合は、何らかの制限があるか、別途追加料金がかかるものが多いので完成までのすべての作業費が含まれた金額がいくらかかるのか？が判断基準です。合う各サービスメニューがあるか確認の上、判断しましょう。
★サンプル映像をアップしているサービスを利用しましょう
人それぞれで主観が違います。完成したイメージが違うということは、企業向けの編集をした場合も良くあるケースです。事前にサンプル映像を見て自分の主観のイメージと合っているか？納得してから依頼をすることをおすすめします。フルオーダーメイドの編集でない限り、何度も修正する場合、追加料金が発生してしまうケースが多いので注意しましょう。
まだまだ編集料金は高額です。折角お金を払って特別な想い出の映像を残すのですから、各業者のサービスメニューをよく調べてからご利用ください。
